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少女チックなところがまた


# by kris.s | 2010-02-22 01:59 | 備忘録

第13回水戸短編映像祭 雑感

 今年で13回目を数える水戸短編映像祭。若手映像作家、映画監督の発掘、育成を目的とするという映画祭に行って来たので、簡単に雑感を記しておきたい。


 まず全体を通して思ったのは、頭のおかしい人を主人公にしているものが多かったこと。狂気を題材にすれば簡単に作れると思ったのだろうか。映画は観るものを日常から非日常へと誘うが、気の狂った人から見える世界を映像にして表現するという手法は、安易で陳腐だ。

 そういう点で『からまり、つながる』、『僕の耳には悪魔の』、『普通の恋』はつまらない。『からまり、つながる』は出戻り姉・桃子の語りの映像と桃子が実家に戻って生活する場面とが「入れ子構造になっている」(谷村香織監督)とのことだが、それは意味のあることだったのだろうか。
 『僕の耳には悪魔の』、『普通の恋』はともに実験映画的な印象が濃いが、はっきりと意味のわからない映画。前者は途中で寝てしまったので内容不明だが、後者は「童貞」「処女」という性をテーマにした映画。
 高校生が性に対する妄想を膨らましきったところにある気狂いを描いているようだが、普通、そういう勘違いないし妄想は中二で経験するのではないか(人によって違うといわれればそれまでだが)。まあそれはどうでもいいのだが、性という実存を描いている点で、他の二作品とは違う。この監督には表現したいことがあって映画を撮っているということはわかる(それが何かは意味がわからないのだが)。その点は評価したい。
 また映像美にセンスをうかがわせる部分もある(たとえばそれは自作の服を着せて武蔵野美術大のスタジオで撮った絵ではなく、砂の部屋にハイネケンの緑の瓶というコントラストのことである)。
 ただ上映後の監督自身のコメントからは、自我が肥大した美大生特有の雰囲気だけが目立っていた。審査員奨励賞を獲得したが、確かに審査員の言うとおり、「次の作品を見てみたい」気はする。そして「やっぱりね」とがっかりする気がする。いい意味で裏切ってくれればと思う。


 『普通の恋』もそうなのだが、この最終審査に残った作品7本のうち4本が、女子中高生を、いわば少女を主人公にした映画である。それはそれだけで美しく映せたり、初々しく映せたりするのでよい印象を与える。なかでも『ソレダケ』は実際の女子中学生の母子を出演させたのだが、演技とは思えないありのままの少女の姿を繊細なタッチで描いて、とても清々しい感じを与えた。母子家庭という設定で、公団住宅で何気ない一日を過ごす娘が、母親が子に注ぐ当たり前の愛情に気づいて、涙する。第31回ぴあフィルムフェスティバル入選とのことで適当にググればいいが、この作品も審査員奨励賞を獲得した。私の評価では準グランプリ。

 『憂鬱ロケット』は田舎の女子高生が自分の住む村はつまらないので東京に出るんだ、という、いわゆる「俺ら東京さ行ぐだ」史観に基づく映画。地方→東京、郊外→都市みたいなものをテーマにするのはいささか食傷気味なのであって、真新しさは感じない。ただし田舎の山々や川に掛かる橋、吊り橋、田んぼなんかの風景は奇麗に撮れていた。
 『黄昏ガールズ』は毒ネズミを飼っている気の狂った女子高生が、たったひとりの友達を裏切った男に復讐するという気違いストーリー。ただしこの主人公の女の子が美人で目がきれいだったのが好感(「実際は20歳超えで女子高生ではない」(笠木泉))。演技力にも期待できる何かを感じる(どもりの演技は下手くそだったが)。田舎の風景や町並みなんかもうまく撮れていた。これがグランプリであるというが、私の評価は準グランプリの次というところ。次点。


 今回の出品作品の中で最も異質な作品が『あんたの家』。少女も気違いも出てこない。出てくるのは人工肛門を有するようになった夫と貧しい家庭を切り盛りする妻の、見たところ熟年夫婦といった二人。6畳1間の安アパートに人工肛門から漏れ出す糞尿。嫌気が差す妻。いつ来るかわからない借金取りにおびえる毎日。借金返済の傍ら、夫の面倒を一生見ていかねばならない生活に絶望しかけ、夫の首に手をかける・・・描かれているのは、いつか三面記事でみたような、よくある話だ。
 作中、サラ金の自動契約機で金を借りる妻が、市民会館のコーラスサークルに月謝を払いに行くシーンが出てくる。貧しさの中にも娯楽がないと生きていけない。夫はかつて児童施設に子供たちを慰問に行った際の、サンタクロース姿の自分が映るビデオテープを懐かしそうに眺める。もうあの頃の自分ではないが、懐かしそうに目を細める。
 そして、それでも生きていくという。
 この映画を観て、宮台真司が絶賛する『国道20号線』をイメージした。描かなければならない何かがここにある、という感じ。私のグランプリはこの作品。

(司会の笠木泉が作中の妻について、下着姿で家の中で過ごしているのがセクシーだ風なことを言ったが、下町のおばちゃんなどそんなものである。大阪のダウンタウンのおばちゃんである。あたりまえじゃないか。)


 映画は主人公で「決まってしまう」側面がある。その意味で、『ソレダケ』と『あんたの家』は突出している。家族の関係性を描いた点も似ている。『黄昏ガールズ』も主人公はよかったが、50分はいかにも長い。50分ないと描けない映画なのか、そこが点数を下げた。
 短編映像祭である。50分以内というルールとはいえ、30分を超えたら、長い。『あんたの家』は43分だが、長さを感じさせず、グイグイ引き込まれたのはやはり作品の完成度だろうか。なお、招待上映の二作品はいずれも30分以内で、時間を忘れさせる内容だった。上映時間は、退屈な映画とそうでない映画の差がはっきりわかってしまう。

 あと気なった点は、監督たちがチャラいあんちゃんねーちゃんだという点。舞台に上がって挨拶も礼もまともにできない。そんなんで客からカネとれるとでも思っているのだろうか。そのあたりに、映画に対する姿勢を感じてしまうのだが、気のせいだろうか。


 また、招待上映(『花になる』田中智章監督 『琥珀色のキラキラ』中野量太監督)は完成度が高すぎる。テレビドラマにして売れるぐらいのものがある。水戸短編映像祭のかつてのグランプリ、準グランプリ受賞者から、このような監督が生まれるのだから、今後も水戸短編には期待したいし、このような場があることを喜ばしく思う。

 かつて「文教都市・水戸」を掲げて市政を推進した佐川一信の構想により建築された水戸芸術館という貴重な文化資本をもつ水戸に、このような映像祭が開かれるにもかかわらず、当日の客席はまばらであった。なんとかもっと盛り上がってほしいものであるが、これも映画人気の凋落傾向によるものだろうか。


【ノミネート作品】(上映順)
『からまり、つながる』 40分/谷村香織
『僕の耳には悪魔の』 47分/高野雄宇
『黄昏ガールズ』 50分/荒船泰廣 ☆グランプリ
『ソレダケ』 25分/岩永洋 ☆奨励賞
『憂鬱ロケット』 23分/坂下雄一郎
『普通の恋』 45分/木村承子 ☆奨励賞
『あんたの家』 43分/山川公平 ☆準グランプリ
# by kris.s | 2009-09-23 22:13 | 備忘録

フランスのニュース専門局LCIのキャスターMelissa Theuriau(メリッサ・テュリオ)が非常に美人な件

メリッサたんキタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)゚∀゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)-_)゚∋゚)´Д`)゚ー゚)━━━!!!!


# by kris.s | 2009-08-05 22:25

早朝の東京駅周辺ドライブ


こういうのつくる人ってすごいですね。




# by kris.s | 2009-07-24 00:44

いま骨盤がアツい件

ヨギー!



# by kris.s | 2009-07-02 23:46 | もまいら!